長期間の停電を事前に考慮したうえでの対策について考えてみましょう。
こんにちは!そして、こんばんは
台風による停電は復旧までに時間がかかってしまう、というお話を前回しましたが、今回は
長期間の停電を事前に考慮したうえでの対策について考えてみましょう。
まず停電になって一番困る時間帯はやはり夜間です。
夜間に停電になった時のためにろうそく、懐中電灯は最低限準備しておきましょう。
これらは長期間保管していた場合、万が一の時に使えなくなっていることもありますので、
使えるかどうかを必ずチェックしておいてください。
台風の被害に遭った時は、情報収集がとても重要になりますので、スマートフォン、
タブレットなどを使用すると思います。
しかし、停電になると充電できなくなってしまいますので、これらを使用できる程度の
バッテリーは準備しておく必要があります。
モバイルバッテリーや蓄電池などを準備しておくと安心です。
ただ、停電時に冷蔵庫を動かすほどの蓄電池となるとかなりの大容量になります。
冷蔵庫は停電した時でも2時間ほどは冷気が保たれる場合が多いですが、生物がたくさん
入っている場合にはできるだけ早く消費するようにしましょう。
冷蔵庫内には保冷剤、凍らせたペットボトルなどを入れておくと停電発生後も多少は冷蔵庫
としての役割を維持できます。
万が一停電が発生した時のために準備すべきものというのはいくつもありますが、やはりまずは
冷蔵庫などは二の次で、明かりの確保、情報収集をするための手段を使える状態にしておく、
というのを最優先にすると台風による停電への備えをよりしっかりと行えるはずです。