夏場の停電時は室内での熱中症予防と対策が欠かせません。
こんにちは!
停電時には蓄電池が役立つというのはこれまでお話してきました。
しかし、万が一の時に蓄電池の電気もなくなった、そのような時にどう対処するの
かをご紹介します。
まず、なによりも水分をこまめにとるようにしてください。
熱中症対策の第一がこの水分補給です。
しっかりと水分をこまめにとって体温の上昇を防ぐようにしてください。
水分は冷たい飲み物よりも、常温のものが理想的です。
冷たいものの飲みすぎは胃腸を冷やしてしまいます。
夏場で汗をよくかくのであれば、水分補給だけではなく、塩分も補給する
ようにしてください。
また、もしも可能であれば保冷剤などを使用して体温を下げるようにしてください。
熱中症になると体温がどんどん上昇していきます。
体温が上昇している状態をそのままにしていると、合併症を併発する可能性もあります。
体温が上昇してきていると感じたり、室内が暑いのであれば、保冷剤や、
濡れたタオルなどを使用して体温を下げてください。
脇や股関節、首など血管が集まる場所を冷やして体温を下げるようにしましょう。
また、停電になったらすぐにお風呂に水を張っておきましょう。
水風呂に入るなどして、体を急いで冷やせるようにしてください。
熱中症も重度になると動けなくなりますが、軽度であれば水風呂で体を冷やすだけ
でも熱中症対策には効果的です。
もしも電池で動くハンディタイプの扇風機などがあれば、どんどん使用してください。
体を濡れたタオルでふき、すぐに扇風機で冷やすと気化熱で体温を素早く下げる
ことができます。